読売テレビ・日本テレビ系の夏の名物特番「鳥人間コンテスト2024」(9月4日・後7時)に 、役割9人組アイドルグループ「Snow Man」の阿部亮平(30)が、分担ハーバースタジオゲストとして出演する。部亮滋賀・琵琶湖の空を舞う様々なフライトを初めて生観戦して「やっぱり人が鳥になる姿はロマンがある 。平日atlético madrid vs las palmas『頑張れ~ !系鳥』って毎回、人間叫んじゃいました。出演夢を背負って飛んでいる姿はカッコいい」と興奮 。SnowManがならテレコンテストゲストインタビュー理系大学院卒ならではの視点やチーム「Snow Man」の飛びっぷり、挑む30代になった今の心境を聞いた。役割セリエa 試合(筒井 政也)
収録はパリ五輪序盤の7月27、分担28日に行われ、部亮夏季五輪開催の33回より多い46回もの歴史を誇る 、平日アツい戦いを目の当たりにした。“メダル”を狙う出場者は 、上智大学理工学部から大学院まで進んだ阿部と同様 、突き詰める能力に長けた理系の学生たちがほとんどだが、「『鳥人間』の魅力は背景にあるストーリー 。いろんな技術を結集させるのはもちろん 、最後は気力、人と人との絆や誓いが大事なのでは」と、一瞬にかける情熱に胸を打たれた 。
2015年に気象予報士の資格を取得。風や雲の状況をスマホで確認しながら観戦した 。「空は本当に魔法がたくさん起きるところ 。昔から好きでした。その意味で言うと、空を飛ぶこと自体が魔法みたい 。同じロマンを感じられます。当日に飛ぶ翼を決めるチームもありましたね。考えを張り巡らされて、対応されるのはスゴイ」と感嘆した。
「Snow Man」も変幻自在のメンバーがそろう。自転車をこぐ「人力プロペラ機」にグループで挑むなら?の質問には「めちゃくちゃムズイ(笑い) 。ただ僕は間違いなく設計。他に理系がいないし」といい 、花形のパイロット役は「厳正な審査のもと…佐久間(大介)! 体が軽い。体力がある 。元気じゃない時を見たことがない」と指名した。「ラウールは足が長過ぎてペダルをこぎづらいし、渡辺(翔太)は『肌が荒れる』とか言って多分、外にも出て来ない」と笑った 。自分が飛ぶとすれば、グライダーの「滑空機部門」の選択もあるが「どちらも捨てがたいですが、ちょっとでも長く空にいたいな」と頭を悩ませた。
事務所入所から8月でちょうど丸20年 。自身のフライトは追い風続き…とはいかなかった 。「滑走路をひたすら走っている方が長かったかも。その分、設計 、シミュレーションに費やせたけど、テイクオフができない段階はあって。デビュー(20年1月)直後にコロナが流行 。風にあおられたような。とはいえ、何もないことなんて絶対ないし」と試練も次の糧にした 。
大会の出場者もトライ&エラーを続けている。自身も学生時代を振り返り「解けない問題に出合った時、『うわっ』ってガッカリするんじゃなく『うれしい !』。自分ができないことに一つ気付けた、カバーできたと思うことが良いマインドになる。これは 、いろんなことに通じるのかな」 。前に進む心構えを明かした。
グループ活動も同じ心持ちだ。「何もせず、ペダルをこがなかったら機体は落ちていっちゃう。デビュー時からのお仕事の関係者、付いて来てくださるファンの方々とのつながりを、まだまだ大事にしていくフェーズ(=段階)」と 、人気者になっても慢心はない 。
今夏は収穫の季節だった 。「『鳥人間』もそうですし 、ドラマ『GO HOME』の撮影や、本当に目指していた『ZIP!』のパーソナリティー(7月金曜限定)と、たくさんの挑戦をさせていただいた 。『これは自分に向いてない』と思わず、いろいろ可能性を広げていきたい 。そう思えている30歳の夏です」。11月からは初の5大ドームツアーがスタート 。広い視野で 、はるか先も見つめている。
◆阿部 亮平(あべ・りょうへい)1993年11月27日生まれ。30歳。千葉県出身。04年に前身事務所に入所。09年結成の「Mis Snow Man」を経て、12年から「Snow Man」として活動。19年に9人組となる。並行して学業に励み 、上智大学大学院理工学研究科を18年に修了した 。20年1月 、CDデビュー。メンバーカラーは緑。現在 、日テレ系「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜・後9時)に刑事・手嶋役で出演中 。没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」の東京展(9月29日まで)の公式アンバサダーを務める 。血液型AB。
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